キングコング・西野亮廣さんの講演会撮影でのレンズ選びとポジショニング、これだけは押さえておきたいポイント7つ!

 

こんにちは、さとうみゆきです^^

 

 

先日の日曜日、横浜の港北公会堂で開催された
お笑いコンビキングコングの、
アーテイストであり、
今ではベストセラー作家でもある、
西野亮廣さんによる
『革命のファンファーレ』講演会に
カメラマンとして撮影に行かせていただきました。

 

 

日頃、1対1のポートレイト撮影や、
多くても30数名のセミナーやイベント撮影がメインだったわたしにとり、
600数余名が収容可能な大ホールでの撮影と言うのは、
本当に、初めてのこと!!
そう「未知の領域」でした!

 

 

 

オファーを頂いた時には、さすがに怯みましたが、
乗り越えられない挑戦は来ない!
もし来たのであれば、
現在の自分のステージから一段ステップアップする時!
天からのお知らせなのだ!と前向きに捉え、
神妙な心持ちで、このオファーを受けたのでした。

 

それから・・・

 

いま、最も輝いている西野さんを
自分のカメラに収めてみたい!
写し撮ってみたい!
その好奇心に抗うことなど、
カメラマンでしたらどうして出来たでしょうか?^^;

 

 

きょうは、
わたしのように、
いつか大規模な講演撮影の依頼を受ける可能性のあるカメラマンのあなたに、
少しでもお役に立つ情報を、
わたしの失敗談も成功も含めて、
書き残しておきたいと思います。

 

 

 

先ず、講演撮影のオファーを頂いたら、
次の事柄をクライアント様に確認してください。

 

①撮影依頼の趣旨とスケジュール

 

②撮影場所の広さ

 

③講演中のシャッター音はOKかNGか

 

④講演中のストロボはOKかNGか

 

⑤講演中のホール内の移動は可能か、可能ならその範囲も

 

⑥他にカメラスタッフさんやビデオスタッフさんは居るのか?

 

⑦相手が著名人の場合、撮影NGの場面や関係者はいるのか

 

 

 

 

これらについて、順番に説明してゆきますね^^

 

 

①撮影依頼の趣旨 

これは、一番大切なことです^^

ここが食い違ってしまうと、
クライアント様に満足して頂けません。

 

ちなみに今回の撮影趣旨は、

  

・講演中の西野さんの撮影

 

 

  

・講演会スタッフのみなさんの活躍ぶり

 

 

 

  

・講演会後のサイン会での西野さんとお客様の表情

 

・講演中の来場者様の表情(こちらは、未公開です)

 

でした。

 

 

趣旨を聞いたら、
頭の中で「時系列」で当日のだいたいのストーリーを組み立てて
撮影に臨みます。

そうすれば、イレギュラーなことで
あまり慌てずにすみます。

 

 

 

 

 

 

またスケジュールを聴いておくことで、
会場入りする前の、
スタッフさんたちの白熱する打ち合わせ風景なども、
撮影する余裕も生まれてきます。

 

 

②撮影場所の広さ

これを何故訊くのかと言うと、
撮影当日の守備範囲をカバーできる「レンズ」を選ぶためです。

 

 

ちなみに今回、わたしが選んだのは・・・!

Nikonのこちらのレンズでした。

(Nikon 望遠ズームレンズ AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR)

 

が!甘かった!!(涙)

 

 

ステージ上の西野さんを写すには
まったく問題はなかったですし、
スタッフさんたちの動きを撮影するのも
十分な守備範囲だったのですが、
より生々しい西野さんの表情を捉えたいと思ったら、
こちらのレンズを選べば良かったあ・・と、
撮影をしながら思っていました。
たぶん、西野さんの熱量に
どんどん引き込まれてしまい、
もっと寄りたくなっちゃったのです。^^;
わたしの方の撮影欲が高まりすぎちゃったせいもあると思いますが^^;

 

 

ただ、撮影時間が夜だったのと、
ホールが思いのほか暗く、
さらにフラッシュ撮影がNGだったので、
とにかくF値の小さいレンズを優先させたのは大正解でした^^

 

 

 

③講演中のシャッター音はOKかNGか

 

もし、NGの場合は、
音がしないミラーレスカメラ等をレンタルすることになります。
今回はOKでしたので、
撮影音を一番サイレントモードにし、
普段通りのカメラ(NikonD750)で撮影に臨みました。

 

 

④講演中のストロボはOKかNGか

 

NGの場合は、なるべくF値が小さな明るいレンズを使いましょう。
F2.8以下は基本ですね。
今回、講演中の会場が思いのほか暗く、
お客様の表情を写すことに、苦戦しました。

 

☆照明が講演者一灯の場合のスタイルの時は、
手元に明るいレンズをつけた、
音がしないミラーレスカメラを装備すれば良かったと思いました。
これは次回に生かそうと思います!

 

 

 

⑤講演中のホール内の移動は可能か、可能ならその範囲も 

こちらは、当日にならないと分からないことも多いです^^;
ロケハン出来る場所なら行くべきです!

 

 

わたしは、講演3時間前にホールに入り、
非常口や、どの通路がどこにつながっていて、
どこが通り抜け可能なのかを、
自分の足で限られた時間の中、すべて歩いて確認しました。

 

また、この時に、ホールに漂っている
「色」を感知して、
カメラ内の撮影設定を計算し、見直します。

 

 

 

こちらのホールは、もともと、「黄色味」が強い場だったので、
ピクチャコントロールのホワイトバランスを、
普段より一段階「青より」に設定して撮影しています。
(そして、ここからさらに、
PC上での色味の調整が入ることは言うまでもありません^^)
この状態で人の肌のホワイトバランスも調整します。
人の肌は、室内の「黄色味」の強い灯りの下だと
暗くつぶれてしまうのです。

これ、レストランの撮影とかでも
役に立つ設定ですよ^^

 

 

⑥他にカメラスタッフさんやビデオスタッフさんは居るのか?

今回は、もうおひとり、カメラスタッフさんがいらっしゃいました。
ご挨拶もそこそこに、
お互い確認し合ったのは、手持ちの「レンズの守備範囲」です。

 

これを聞いておくことで、
「この部分は相手に委ねてしまおう!」と、
お互いにポジショニングの暗黙の了解が生まれます。

 

例えば、相手の方が、
超望遠レンズをお持ちで自分は持っていない場合は、
表情の細かい描写は、潔くいっそ任せて
他の持ち場を確実に切り撮ろう!となるわけです。

 

講演での撮影は、チームワークも大切です。^^
相手の導線の邪魔をしないのもね^^

 

 

 

⑦相手が著名人の場合、撮影NGの場面や関係者はいるのか

これは「肖像権」と言う問題の為ですが、
昨今、トラブルの元ですので、
きっちりとしておくことが良いでしょう。

 

西野さんも今回の開催スタッフのみなさんも、
撮影に関しては非常にウェルカムでした!
カメラマンにとっては、好環境ですね!
ありがたかったです!

 

 

 

☆おまけのポイント

 

 

足元とか、結構後から見ると楽しい写真です。

 

 

 

インパクトのある人も、撮影しておくと良いですよ^^

 

 

 

 

手元に置かれた本も、温度感が伝わってくるアイテムですよ^^
空気感を伝えるのは、
顔の表情だけとは限りません^^

 

 

 

顔は写っていないけれど、
一生懸命さが伝わるカットも後から見直した時に
じーんと来たりします。

 

 

 

そう、背中で語る言葉も大事・・・。

 

 

 

 

ステージからは、ぜったいに観えない場所も、
気を配って^^見落とさないこと!

 

 

 

 

もちろん、お世話になった、会場のエントランスもね^^

 

 

 

 

 

 

あと、最後の最後で大事なことを書きます~^^

 

講演者の「姿勢のクセ」を早い段階で見抜きましょう!^^

 

開始15分、西野さんは、割と右脚を上にして足を組む方だと察知!

 

 

つまり、これはどう言うことかと言いますと、
上半身は左向きに振れることが多いと言うことです。

 

 

(この辺りは、昔ボデイワークセラピストだった時の
視点の名残りですね。普段の撮影でも、クライアント様の
姿勢のクセや、どちらの目が大きいか。
口角がどちらが上がりやすいのか?をなるべく早い段階で
見抜くようにしております。)

 

 

 

シャッターチャンスは、
ステージ右側で待っていた方が絶対に多い!

 

と言うことで、後半は、わたくし、
ずーっと右側にしかおりませんでした^^

 

 

とまあ、複数の要素が複雑に絡み合う講演の撮影は、
本当に遣り甲斐のある現場なのでした。

 

でもね、
初めての講演撮影で、こんなにも動きやすかったのは、
現場をスムースにこなし、
熱意を持って運営されていた現場スタッフさんたちの
お蔭さま!もう、それとしか言いようがありません!

 

ここでもやっぱり、
「チームワーク」が、物を言うんですね!

 

そして、時代の寵児。
新しい時代のリーダーに既になりつつある
西野さんの熱量に圧倒され、
その人を写すと言う撮影の歓びをかみしめることが出来ました。

 

 

西野さん、主催の早川さん、他、関係者各位皆様、
お世話になりました。
素晴らしい時間を、ありがとうございました。
心から御礼申し上げます。

 

 

 

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年内の撮影の受付は
終了致しました。

次回の撮影のご依頼受付は
新年からとなります^^

何卒よろしくお願い致します。<(_ _)>

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