こんにちは^^
あなたの魂の旅に添乗するライフエスコートカメラマン
さとうみゆきです。
東京は桜が満開ですね!^^
我が家は玄関を一歩出ると、すぐに桜並木が渡っていますので、
毎日がお花見気分のわたしです^^
そして、毎日が撮影日和と言う幸せなここ数日です♪
さて、毎年この季節になると、
「桜ってどう撮れば上手く撮れますか?」と言う質問に
答える機会が多くなるのですが・・・
正直、どうお答えして良いのか、
最近はさっぱり分からなくなりました。^^;
今は情報が本当に豊富。
「桜の撮り方」とオンラインで検索すれば、
もう、読み切れないくらいの回答がヒットしますし、
皆さん、大概のこと、既に試されていて、
その上で、
「どうやったら?」って尋ねられるものですから、
わたしも、さて・・・どうしましょうね~^^;
となるわけです。
例えば、
ホワイトバランスを
マゼンタ寄りに設定したら、
ほんのりピンク色の写りになるよ~・・・とか。
逆にホワイトバランスを青寄りに設定して撮れば、
同じ桜でも、青白っぽくなりますよ~、とか、
雨上がりには水たまりの写り込みもきれいですよ~、とか、
地面の花びらも撮ってみるといいですよ~とか、
基本、絞り(F値)を解放にして(数字を小さくして)、
明るく撮った方が、見栄えは良いですよ~とか、
青空をバックに撮ると、桜はやっぱりきれいですよ~、とか・・・
曇り空の日なら、
いっそ背景はなしにするか、ボカすかして、
桜に思いっきり寄って撮影してみましょう~とか・・・
はい、もう、いろいろな書籍、雑誌、メルマガ、ブログ・・
調べすぎて、聴きすぎて、
逆に、ワケが分からなくなってしまっている方、非常に多いです^^;
なので、
一旦、それ、全部、脇におきましょうか!?^^;
桜は”撮り方”よりも”捉え方”
*点・線・面・箱・時間軸*でアプローチする
同じレンズ、同じカメラ、
同じ場所で、同じ被写体を撮影しているのにも関わらず、
何故撮れる写真がこれほどまでに違ってしまうのか・・・
これ、フォトレッスンに見える
生徒さんからよくされる質問です。。。
特に「桜」と言う花は、
それが顕著に出るがゆえに、
皆が「難しい」と感じてしまう花です。
巷にあふれている「桜の撮り方」は、
とりあえず既に試してみたんだよ~!言う方は、
その次の段階として、
桜の、
「点・線・面・箱・時間軸」での捉え方を意識してみてください。
(これは、桜に限らず、すべての被写体において言えることです。)
■「点・線・面・箱・時間軸」とは何か?
先ず「点」です。
桜は小さな花がいくつもの房となって
密集する形で咲いていますよね?
先ずはその1つの「花」をしっかりと観ることから始めます。
沢山の花が集まっていても、
必ず「あ!」と気になる花があるはずですから、
その自分の感覚をしっかり受け取り、見極めましょう。
それが出来たら、
視点を徐々に花から房へと広げてゆきます。
房として桜を見られるようになると、
沢山ある房の中でも、花の時にそうであったように、
「あ!」と気になる房が見つかるはずです。
それを何度か習慣化し、繰り返すうちに、
だんだんあなたの「点」を捉える視点が拡大してくることに
気付くと思います。
「点」が極まると、次に桜は「花」ではなく
「樹木」だったのだ・・・と言う意識にシフトしてゆきます。
そう、次の「線」を捉えるステージです。
「樹木」には「枝」や「幹」があります。
「花」だけを撮ろうとする視点(点視点)のままですと、
ついつい桜の「枝」は暗くて邪魔な存在と思いがちになり、
避けたくなりますが、
「線」を捉える視点を身に着けていると、
邪魔どころか、こんな素敵な演出アイテムはない!
っと思えるはずです^^
例えば・・・
こんな感じとか・・・
こんな感じで、「点と線」で桜を捉えることが出来るようになってゆきます。
そして「線」の概念が入っていると、
その縦掘り(延長線上)の概念も
同時に働くようになるので、
電線や、
鉄塔と言った、桜とはまったく異なる、
異質な存在の「線」にも意識が届き、
自然とアレンジが出来るようになる。
よく、「ランドマークと桜」を一緒に撮ると
良い写真になりますよ!
と、説明をしている方もいらっしゃいますが、
何故、桜と鉄塔、桜とタワー、桜と電線が絵になるのか?
そこ、先ずは、「捉え方」が出来てこそです。
「線」の次は「面」です。
ここでようやく、
「点と線」で結んだ被写体を
「どこに置けば素敵かな?」と言う意識になってゆきます。
つまり、面=背景ですね。
この時、
桜と自分の境界線が消えて、
同じ「面」を共有する、
この世の「仲間」になります。
沢山の桜の花をバックにするもよし、
流れゆく川を背景にしても良いでしょう。
動きがあるものを背景にすることで、
写真に「時間軸」を生むことが出来ます。
こちらは、
ピンクの桜の背景に、
わざとグリーンの若葉を添えることで、
次の季節が近いことを知らせる未来の「時間軸」を作っています。
そして、最後の「箱」の概念。
この「箱」には何が入るのか?と言うと、
あなたが写真に込めたかった「想い」であったり、
写真を見てくださる方が抱く「想い」であったりします。
「点」、「線」、「面」の3つの要素が写真に全て入っている時、
写真と言う空間は、必ず「箱」となって
立ちあがって来る性質を持っています。
だから、人は写真を見て、
心が動いたり、感動できる。
ですが、その箱を立ち上げるスイッチ(方法)と言うのが、
実はないんです!
どんなに優秀な講師でも、
技術でも、教えられないんです!
青臭く、安っぽく響くかも知れませんが、
写真を撮る人が、
どれぐらい人生に真剣に向き合っているのか?
人生を楽しんでいるのか?
好奇を持って世界を見つめているのか?
どれぐらい人を大切にしてきたのか?
人や人生を愛してきたのか?
大切にされてきたのか?
愛されてきたのか?
そう言う、目に見えない、
計り知れないことが、
最後は、その写真の「箱」の誕生を
決めているのではないか?と思います。
未だに自分の未完成の「箱」に
やきもきしたり、時々調子にのったりしながら、
この春も写真を撮っている、わたしです。^^
あなたの「箱」も、
いつか、魅せてくださいね^^
ブログの感想や、
お写真に関するお悩みなど、遠慮なくお便りください^^
必ずお返事致します^^
あなたの「今」に添乗するLife Escortフォトセッション…
撮影所要時間 2時間 料金 20,000円
(こちらのお値段は3月31日までです。4月からは30,000円となります。)
(ご希望の方には、梶原ミカさんによる「開運肌メイク」
(+5000円+交通費)をご紹介しております。お気軽にお問合せください。)
撮影当日は、あなたが人生の主人公。
あなたが一番あなたらしく在れるお好みの場所(都内近郊)で撮影します。
他の誰でもない、”あなた自身”にスポットライトを当てることで
自分を「もてなし」、大切に「扱う」時間を過ごしませんか?
そして、写しだされたありのままの今の自分、
あなたの魂の旅の「現在地」を正直に受け止め、内観してゆきましょう。
そして、未来のあなたを写してゆきます。
カメラマンであるわたしが、あなたの「魂の旅」にしっかりと添乗します。
撮影中は、あなたの軸の調えと、エネルギー調整を同時にしてゆきます。
こちらのメニューは、ビジネス・宣材等、集客・広告を目的とした撮影ではありません。
(ただし、撮影した写真を、SNS等のプロフィール写真としてお使い頂くことは自由です。)
事前にメール、ご希望の方はスカイプで、撮影場所等打ち合わせも含めたカウンセリングを行います。
お渡しする写真データは専用ソフトにてきれいに調えた後、
20枚、クラウド(Dropbox)にてファイル共有でのお渡しとなります。(納品まで2週間ほどお時間頂いてます)
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