今年は、春のお花たちの開花ペースが
いつになく早くて、
日々の撮影にワタワタしております~^^;
こんにちは^^
あなたの魂の旅に添乗するライフエスコートカメラマン
さとうみゆきです。
さて、あなたには、
「こんな風に撮れたらいいのにな~」とか、
「こんな写真、どうやったら撮れるんだろう?」
って、
日々のfacebookやインスタグラムで
チェックを欠かせなくなっている
そんな憧れの写真家さんはいらっしゃいますか?
ちなみにわたしが長年憧れている方たちと言うのは、
皆さんなぜか写真を「生業」にはしていない方たちばかりなのですが、
数名いらっしゃいます。^^
ところで、
この「憧れの○○さんの写真」みたいな写真が撮りたい!
と強く思った時、
あなたは、どうされていますか?
ひとつには、
その○○さんの写真を観ながら、
色使いや構図などを真似してみる
・・と言うのがありますよね。
うん、上達は模倣から・・とも言いますし、
悪くはないです。^^
もし、その○○さんが有名な写真家さんで、
本を出している方なら、その方の著書を買ってみる。
これも、うん、かなり有効ではありますよね?
お教室などを定期的に開催している方であれば、
実際に通ってみる。
リアルの講座で教えてもらう!
わたしも、これは経験あります!
と、具体的な方法が、探せばいろいろとあります。^^
ですが、そんなあなたに、
きょうは、ちょっと絶望的なお話をひとつ・・・
色使いや構図などを真似してみる・・・
本を出している方なら、その方の著書を買ってみる。
お教室などを定期的に開催している方であれば、
実際に通ってみる。
この3つをどんなにどんなに繰り返しても、
残念ながら、
「憧れの○○さんの写真」みたいな写真は、
撮れないどころか、
一生、超えることは出来ないでしょう・・。^^;
と、自分で書いておいて、今、若干後悔^^;
これじゃ、
フォトレッスンに生徒さんが来なくなっちゃうよ~!^^;
って、まあ、いいや。
それはさておきです・・・
これはわたし自身が実際に経験して学んで来たことなので、
真面目に正直にお話しますね。
もう、かれこれ、7.8年前のことでしょうか・・・
名もないような、
本当にその辺りに普通~に咲いている、
小さなお花や草花を、
「どうしてこの人は、
こんなにも、涙が出るほど優しく撮れるんだろう?」
と尊敬していた方がいらっしゃいました。
(実は、この方の本職は画家さんなのですが。)
わたしは、その方の写真の構図や、色使い、
切り撮り方など、
当時、ものすごく研究したのを覚えています。
でも、何を真似してもまるで、ダメ。^^;
(そこそこの技術はついたけれど^^;)
そこで、今度プライベートでご一緒する機会があったら
絶対に秘密を聴きだしてやろう!って、
意気揚々と思っていました。
(この消費者マインド=奪うマインドこそが
そもそも既にダメダメマインドだったと
今のわたしには分かるのですが・・・。)
ほどなくして、
そのチャンスがようやく巡ってきました!
一緒に、ランチをすることになったのです!
隠れ家のような、緑が深い、
テラス席のある、
パン屋さんが併設されている
まるで森の中にあるようなレストランでした。
そのレストランのお庭には、
小さな白いお花が群生していて、
思わず、「うわあ・・・」ってため息がこぼれたほど。
ランチが終わると、
わたしは、「待ってました!」とばかりに、
庭に駆けてゆき、
持っていたカメラを取り出して写真を撮り始めました。
すると、一歩遅れて、
画家さんも一緒にお庭へとやってきました。
その時、
やって来た、その方の・・
足元を見て、わたしは一瞬、ん?っと違和感が走り、
動きが止まりました。
なんと、その方、「裸足」だったんです。
思わず、「どうしたんですか?」と、
尋ねてしまいました^^:
すると、画家さんがこう仰ったんです。
「靴を履いていたら、近くの野草や、
小さな花を、無駄に踏みつけてしまうかも知れないでしょう?」
って。
この瞬間のわたしの気持ち・・・・あなたには、想像できますか?^^;
恥ずかしいとか、
悔しいとか、
情けないとか、
もう、そんなもんじゃなかった。
「そりゃ~撮れないよね!わたし!あなたのような写真は、
一生かかっても撮れっこないわ!」
って、圧倒的な説得力の波に呑み込まれて、
その後、何も撮れませんでした。
打ちのめされるって、こう言うことなのだと思いました。
技術や構図、レンズ、カメラ・・・そう言った、
「やり方」では、超えられない領域があることを・・・
この時、初めてわたしは知ったのでした。
それ以来、さすがに「裸足」にはなっていませんが、
お花の撮影の時は、
そのお花だけではなく、
その花を取り巻いている環境にも、
心を配るようになりました。
そして、環境によっては、
どんなにそれが魅力的な被写体であっても、
「ここには足を踏み込まない」と言う
マイルールみたいなものが、少しずつ、
出来て行ったように思います。
先日、大手のカメラ会社さんが主宰している
有名な写真家さんのフォトレッスンつきの、
撮影ツアーに参加したと言う方が、
こんなことを話してくれました。
「参加者さんの中でね、
高級な機材をたくさん持ってるらしく、
先生と同じレンズを持ってると言う方がいたんですけど、
ツアーの持ち物に明記されてなかったから、
家に置いてきちゃった!
持って来られなかったじゃないか!って言って、
ツアコンさんに猛烈にクレーム入れてるオジサンがいたんです。
もう、みているだけで、嫌になっちゃいました!」
「その人、三脚のマナーとかも
ものすごく悪くて・・・。
この人の写真、見たくないわあ・・って思いました」
って。
わたしも、最近は、
撮影をしている姿をちらっと観ただけで、
(自戒を込めて書きますが)
「あ、この方の写真は、技巧的にはすごいんでしょうけど、見なくてもいいわ~」
って、分かる瞬間が増えてきましたね^^;
(特に、大手の公園とか、
有名な季節の花が咲いている観光地とかに行くと、
顕著ですよ~^^;。)
このようなマインドのままだと、
誰かから「学び」を受け取ろうとしても、
恐らく、その講師の方が差し出してくださることの
「半分もそのまた半分」も、
受け取れないことでしょう。
では、「憧れの○○さんみたいな写真」を撮りたいと思った時、
どうしたら良いのでしょうか?
これは、わたしがしている方法なので、
ひとつの参考として捉えてくださいね。^^
先ず、「憧れの○○さん」が有名な方で、
著書などを出されている方の場合。
写真集よりも先に、わたしは、
(もし、あれば)ですが、
エッセイ集などを購入して読ませて頂いてます。
写真は最終的にはその方の
「心眼レンズ」が写しています。
なので、「いいな」と思う写真のヒントは、
「写真」にではなく、
その方の「価値観」や考え方の「視点」に
必ずあるはずなのです。
それを踏まえた上で、
「写真集」なり、「写真展」などに足を運ぶと、
学びが一気に深まります。
「こう言う考え方をする方だから、こう言う写真になるのだな」
とロジックが綺麗に繋がるわけです。
ここでも、写真と同じで、
「点」から「線」への視点ですね。
また、他の方法としては、
撮影や写真など、
一切関係なく、
ただ一緒に過ごすこと。
これは、ふらっと散歩でも、充分だと思います。
(だいたい、憧れの方たちって、忙しいものです。
時間を奪わないように細心の注意を払いましょうね^^;)
(かつてのわたしがそうであったように)
学びの場でもなく、
別段目的もなく尊敬する方と共に時間を過ごすことを
「時間の無駄でしょう?」と、
軽視される方も多いのですが、
一緒に数時間過ごしただけで、
自分の手持ちの
「心眼レンズ」が数本分増えるようなことがざらにあります。
尊敬している方の、所作、何気ない話やふるまい方を
近くで感じることは、
お店で売られている
高額な新しいレンズ以上の価値がありますよ^^
そして、写真を学ぶためだからと言って、
一緒に過ごす人は何も、
「写真家」さんでなくても良いんです!
むしろ、その枠は壊した方がいいです。
ここでも、「何を?」ではなく、
先ずは、「誰と?」ありきです^^
さて、足早に過ぎてしまう春のお花たちの季節を・・・
わたしも一刻一秒、惜しむように大切に過ごして参りたいと思います。
あなたに、「逢いたい」と思ってもらえる人であれるよう、
「写真」を通して、私自身も日々精進してゆきますね。^^
あっ!今更の告知で、
かなり説得力がなくなってますけど、
フォトレッスンもやりますよ~!(笑)
お花を美しく魅せるコツ!
「みゆきグリーン」を学びたい方、
お声かけてくださいね^^
いらっしゃったら、
久々に「グリーン」に特化レッスン組みたいと思ってます!
「グリーン」の扱い方ひとつで、
「お花」の佇まいは決まります!^^
最初にカメラの設定の方法をお伝えして、
最後はスマホでのレタッチで調えるまでを
お伝えしたいと思います。
PCでのレタッチ講座に関しては、
かなりお伝えするボリュームが多いため、
お値段も普段のレッスンとは別設定とさせてください。
また、完全マンツーマンレッスンのみ受け付けとなります。
開催希望の方は、
下のメールフォームからご連絡くださいませ。
無い場合は、開催しません。
きょうも最後までお読みくださり
ありがとうございました^^
ブログの感想や、フォトレッスン・セッションのお申込み、
お写真に関するお悩みなど、遠慮なくお便りください^^
必ずお返事致します^^
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撮影サービス(3万円)を25,000円でご提供致します。
撮影当日は、あなたが人生の主人公。
あなたが一番あなたらしく在れるお好みの場所(都内近郊)で撮影します。
他の誰でもない、”あなた自身”にスポットライトを当てることで
自分を「もてなし」、大切に「扱う」時間を過ごしませんか?
そして、写しだされたありのままの今の自分、
あなたの魂の旅の「現在地」を正直に受け止め、内観してゆきましょう。
そして、未来のあなたを写してゆきます。
カメラマンであるわたしが、あなたの「魂の旅」にしっかりと添乗します。
撮影中は、あなたの軸の調えと、エネルギー調整を同時にしてゆきます。
こちらのメニューは、ビジネス・宣材等、集客・広告を目的とした撮影ではありません。
(ただし、撮影した写真を、SNS等のプロフィール写真としてお使い頂くことは自由です。)
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