宮下奈都さんの『羊と鋼の森』を読みました

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先日、ものすごく久しぶりに購入した小説、
宮下奈都さんの『羊と鋼の森』を読み終えました。

たまたま、 朝のNHKの特集番組を見ていた時に、
宮下さんご本人がご出演されていて、 
その静かで豊かな語り口調と表現の気配に、
「あ、ぜったいに、わたし、この人の文章、好き」
と思ったのが購入の決め手でした。
そう、借りるんじゃなく、どうしても、手元に置きたかった。

そして、その直感は、正しかった!(^-^) 

この本はね・・・
この本は・・・

「本」、じゃないですよ。

そうだなあ・・・

なんて言えば良いんだろう・・・

まだこの世で一度も奏でられたことのない
「楽器」、とでも言ったら良いのか。。。

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わたし、本を読む時は、
傍らに必ずポストイットを用意しています。

何気ない文章表現で、
「じーん」と心に響いた部分に貼っておくのです。

で、後からもう一度その部分を読み直して、
「やっぱり、ここ、すごく、いい~(^-^)」と、味わう。 

そして上の写真がこの小説の中で巡り会えた、
わたしの「感動」の印。

そう、こんなにもあったのです!!!! 

わたしのポストイット常連作家さんは、
梨木香歩さん、川上弘美さんが主だったので、
またお気に入りの小説家さんに出会えたことが、
ほんとに嬉しい!!
 

ピアノの調律師を目指す青年の成長を丁寧に描いた作品なのですが、
物語終盤で、心の迷いを抜けてピアニストになろうと決意した少女が言う
こんなフレーズがあるのです。

「ピアノで食べてゆこうなんて思っていない」
「ピアノを食べて生きてゆくんだよ」

この「ピアノ」の部分をね、「写真」に置き換えたら、
わたしの中で、ものすごくしっくり来た。

心が、波打った。

実際の涙は出なかったけれど、
心の噴水は、天高く吹き上げた。

どうも、ありがとう・・・。

最後、本を抱きしめて呟いた。

これこそが、「本」が「本」たる所以なのだと、わたしは思う。

ところで、
あなたは、「大好きな人」から、「本」を、
それも、その方が、
一度手にして読んだ「本」を譲り受けたことはありますか?

わたしはね、あります。 

その方が、辿った文脈と言う轍を、
時間差で追随してゆく喜び。

ここできっとあの方も感動したんじゃないかしら?
そうだ、あの方ならそうに違いない!と、
文字と文字の合間から伝わってくる
くすぶるような微熱をなぞって、感じて、
その人の感情のうねりを
自分のそれと混ぜ合わせながら、
その交わりの行先を想像するだけで、
至福な気持ちになってしまう。

変な話、
実際の肌と肌を重ねることなんかよりも
ずっと艶めかしい思いが募って来たりしてしまうわけで・・。

ふう・・なんか、ため息です。^^;

と、珍しく夜にブログを更新してるものだから、
刺激、強めですね^^;

と言うわけで、
やっぱり、
電子書籍が広がりつつあるとは言え、
どんなに時代を経たとしても、
紙を媒体とした「本」は無くならないと思うのでした。 

宮下奈都さんの「羊と鋼の森」、
すべての表現をライフワークとしている方におススメですよ^^

羊と鋼の森
宮下 奈都
文藝春秋
2015-09-11


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[ 宮下奈都さんの『羊と鋼の森』を読みました ]徒然,氣づき2016/06/28 21:38

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